確定申告とは~青色申告と白色申告の違いと節税効果~
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確定申告を行う際には、青色申告と白色申告の2種類があります。この2つの申告方法にはどのような違いがあるのでしょうか。
●白色申告と青色申告の違い
白色申告と青色申告の違いは、申告書の違いももちろんありますが、節税額に違いがあります。青色申告を行うことによって、最大65万円の青色申告特別控除を活用することが出来るほか、赤字を3年間繰り越し計上できるというメリットがあります。また、青色申告の場合には、親族等に支払った青色専従者給与も経費として認められるため、非常に節税効果のある申告の方法です。
●青色申告は条件を満たさないと行えない
青色申告は、節税効果が非常にある申告方法ではありますが、全員行うことができるわけではありません。青色申告は、事業所得、不動産所得、山林所得がある方で、かつ「青色申告承認申請書」を提出した方のみが使える申告方法です。そのため、青色申告は、無申告では行うことができないということがポイントとしてあげられます。青色申告を始める方は、まず青色申告承認申請書を提出しましょう。
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